第二回目となる花まつり茶会が開催されました。
境内の桜も満開で、約120名の方がお出でになりました。
天満祥典三原市長もご来席下さり御祝いの言葉を頂きました。

桜が満開となった極楽寺境内
4月8日はお釈迦様の生誕祭です。
極楽寺の念仏会は今回でなんと591回目となります。

法要と供茶式のあと、住職が花まつりについてご説明されました。
本堂には甘茶が用意され、お客様はお釈迦様に甘茶を捧げました。

書院の薄茶席は地元三原の表千家流茶道家が担当されました。
青竹の三脚に釣釜という、野点風のとても春らしいお席です。
席主は、いつも爽やかなお席作りを心掛けられ、とても人気があります。
これからの茶道の発展に尽力され、活動を続けられています。
天満市長、玉壷会難波会長、みはら歴史と観光の会上田会長も同席されました。
天満市長は、玉壷会の茶会には御多忙の中、毎回ご参加下さいます。
お席でも文化の大切さと今後の三原の展望をお話になられました。
お昼近くになると極楽寺はたくさんのお客さんで大変賑わいました。
本堂や縁側は花見の点心席となりました。
本堂では、地元備後地方で活躍する音楽家・木村直子さん(チェロ)と
吉岡由美子さん(ピアノ)のミニ・コンサートが開催されました。

本堂は満員となり、春の歌(メンデルスゾーン)、アリオーソ(バッハ)、
荒城の月(滝廉太郎)、春のメドレーなど和洋の名曲の全9曲が
披露され大変好評を頂きました。