2019年10月21日

第2回 花まつり茶会 レビュー

平成31年4月6日(土)三原の極楽寺(石井真誉住職)に於いて
第二回目となる花まつり茶会が開催されました。
境内の桜も満開で、約120名の方がお出でになりました。
天満祥典三原市長もご来席下さり御祝いの言葉を頂きました。

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桜が満開となった極楽寺境内

4月8日はお釈迦様の生誕祭です。
極楽寺の念仏会は今回でなんと591回目となります。

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法要と供茶式のあと、住職が花まつりについてご説明されました。
本堂には甘茶が用意され、お客様はお釈迦様に甘茶を捧げました。

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書院の薄茶席は地元三原の表千家流茶道家が担当されました。
青竹の三脚に釣釜という、野点風のとても春らしいお席です。
席主は、いつも爽やかなお席作りを心掛けられ、とても人気があります。
これからの茶道の発展に尽力され、活動を続けられています。

天満市長、玉壷会難波会長、みはら歴史と観光の会上田会長も同席されました。
天満市長は、玉壷会の茶会には御多忙の中、毎回ご参加下さいます。
お席でも文化の大切さと今後の三原の展望をお話になられました。

お昼近くになると極楽寺はたくさんのお客さんで大変賑わいました。
本堂や縁側は花見の点心席となりました。

本堂では、地元備後地方で活躍する音楽家・木村直子さん(チェロ)と
吉岡由美子さん(ピアノ)のミニ・コンサートが開催されました。

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本堂は満員となり、春の歌(メンデルスゾーン)、アリオーソ(バッハ)、
荒城の月(滝廉太郎)、春のメドレーなど和洋の名曲の全9曲が
披露され大変好評を頂きました。

posted by etchuya at 10:28| 茶の湯歳時記同好会

2019年08月28日

尾道港開港850年記念茶会のご案内

ご挨拶

皆様にはますますご清祥の事とお慶び申し上げます。
さて本年は、尾道が高野山の荘園、太田の荘(現世羅町)の倉敷となって850年の節目を迎えます。
平安時代の末仁安3年(1169)、後白河法皇が高野山に寄進された荘園のお米の積出港となり、以降尾道が港として発展してゆく事となりました。港の繁栄とともに尾道は発展し、寺宮もそのおかげで今日に至っております。850年に及ぶ港の歴史に想いを馳せ、一服のお茶を頂きながら錦秋のひと時をお楽しみ下さいますよう、ご来山ご入席をお待ちしております。
                              浄土寺 山主 小林暢善 拝


【名 称】 尾道港開港850年記念茶会 尾道港開港850年記念公式行事
【と き】 令和元年11月17日(日)
【ところ】 国宝の寺 浄土寺  電話0848-37-2361
【駐車場】 生涯学習センター(浄土寺上、旧筒湯小学校グランド)

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▼お申込み方法は以下の2通りございます。

【一般茶券】予定枚数終了
【特典付き茶券】予定枚数終了



【主 催】 茶の湯歳時記同好会
【後 援】 尾道市 尾道市教育委員会 尾道商工会議所
【協 力】 国宝の寺 尾道 浄土寺
      


茶会内容は以下のとおりです。

▼ 法要
 上段の間 
 足利尊氏候 定証上人 道蓮道性夫妻 平山角左衛門公 
 浄土寺住職 小林暢善 8:30-

▼ 展観席
 上段の間 足利尊氏候尊像と書院荘(かざり) 終日

▼ お茶席
 阿弥陀堂 濃茶席 表千家流       9:00-15:00
 梅の間  薄茶席 裏千家  寂心会   9:00-15:00
 露滴庵  濃茶席 速水流  蒼の会   9:00-15:00
 方 丈  薄茶席 茶の湯歳時記同好会  9:00-15:00
 ※上記4席の内、2席をお選び下さい。

▼ 浄土寺の寺宝展
 浄土寺宝物館 終日 

▼ 点心席
 浄土寺研修道場  茶の湯歳時記同好会 10:30-

【会 費】5,000円
     ※上記全てにご入席頂けます。

【一般茶券】予定枚数終了
【特典付き茶券】予定枚数終了

茶の湯歳時記同好会
事務局/級z中屋 電話0848-46-0353




posted by etchuya at 14:46| 茶会・イベント情報

2019年06月07日

第2回 浄土寺夜咄茶会レビュー

平成30年12月1日(土)尾道の浄土寺(小林暢善住職)に於いて
第二回目となる夜咄茶会が開催されました。
重要文化財の茶室の中で、和蝋燭を使った茶の湯です。
広島県内外、遠くは京都や滋賀からも参加され、いにしえの灯火の中、
幽玄の世界浄土寺夜咄に定員30名のお客様が参加されました。

濃茶席 梅の間

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重文「梅の間」は、表千家流友愛会による濃茶席です。
待合には盆石が飾られ、夜咄の雰囲気でいっぱいです。
お席の床には払子が掛けられています
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冬の夜の静寂な中、濃茶のお点前が始まります。点前座には、編み笠のツバのように
肩が衝いた茶入、「雪」という銘の茶杓が取り合わせられました。
「笠に降り積もる雪」といった水墨画のようなモノトーンの世界が表現され
味わい深いお席となりました。

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方丈前庭園の様子

今回は、浄土寺の露路、露滴庵庭園、勅使門から方丈への庭の灯篭等
すべて蝋燭の灯りだけを使って、庭園をライトアップしました。

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薄茶席 方丈

重文「方丈」は、各流派で構成される一盞会による薄茶席です。
お席の床には「般若」の能面が、蝋燭の灯に揺れています。

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近年の茶の湯歳時記同好会の茶会では、男性のお客様も増えてきています。
このお席の正客は、浄土寺住職様。

紹鴎棚の脇には、胡銅の燭台が灯りとなっています。利休形の短
架とは異なった「キャンドル」は西欧風の雰囲気で、席主の長きにわたる研鑽と
茶風を表現しているかのようでした。

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フランス料理会席 客殿

今回の会席は、茶会では初めてとなる「フランス料理会席」となりました。
尾道のレストラン、レスポワール・ドゥ・カフェの小泉真一郎シェフによる
夜咄の特別コースです。
お客様に料理の説明をするシェフの様子です。
フランス料理のメニューに対する想いも、茶の湯と共通するものがあります。
皆さんは、「フランス料理会席」をとても楽しんで頂いている様子でした。

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9種のオードブル、尾道地海老のビスクスープ、サーモンマリネ
とフィレ肉のロティ、三次産のお米で作った米粉パンというコースです。

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第2回夜咄茶会も無事に終了致しました。
茶の湯歳時記同好会では、日本のみならず世界の文化にも目を向けて
茶会を中心に企画して参ります。今後ともどうぞよろしくお願いします。

posted by etchuya at 10:33| 茶の湯歳時記同好会